2014年6月6日金曜日

結婚式の次の日の続き。

製作課便り

ついに梅雨入りしました。。。
弟の結婚式に参加した時の晴れ間が懐かしい限りです。

先日の記事からの続きです。

寒霞渓から向かったのは、小豆島といえば二十四の瞳、二十四の瞳といえば小豆島、ということで二十四の瞳映画村です。


ポスターです。
映画のこととなると熱くなるわたくしですが、この映画はほんとにすばらしい映画ですので、ぜひ観ていただきたいと思います。
坪井栄の原作は幾度となく映画化、ドラマ化されておりますが、ぜひともこの木下恵介版の二十四の瞳を観ていただきたい。

どうぜ「お涙ちょうだい」やろ、といってあまりよい評価をされない方もおられるのですが、そんな方でも演出のあざとさはそれほど気にならないでしょう。
モノクロ画面の持つ素朴さ、小豆島の自然、童謡のシンプルなメロディーが、高峰秀子や子供たちの演技を優しく導いており、多少、過剰な表現であってもすとんと胸に落ちるのです。

私はこの映画で、一番好きな童謡が「浜辺の歌」になりました。
ちなみに、今回の弟の結婚式では、音楽を選ばせてもらったのですが、花嫁が手紙を読む際のBGMに二十四の瞳にちなんで「アニー・ローリー」を選んでみました。
ちょっとびっくりするくらい美しいシーンでありました。


こちらは映画村から少し離れたところにある「岬の分教場」です。
実際に木下恵介版の映画の撮影で使われた学校で、映画を観た方でしたらきっとジーンときます。


そして映画村のほうは二度目の映画化の際のロケセットをそのまま残してあるようです。


大の大人が竹馬に興じております。
見事に腰が引けております。

「乗馬がしたい」などともう二度と口にすべきではありませんね!


昔もこんな風景が広がっていたのでしょうか。。。



そして、最後にちらっと寄ってみたのがこちらの「エンジェルロード」なる場所。
どうやら潮の満ち引きによって島から島へ、道ができたり消えたりするようです。
それが今や恋人たちの聖地としてたくさんの人でにぎわっておりました。


こんな感じの道ができています。
もちろん、時間によって砂浜の状態が違うのですが、引き潮で道が現れるときは面白そうです!

そして、その日は祖父の米寿を島内の料亭でお祝いして、短い小豆島の旅は終わりを告げたのでありました。

今回は弟の結婚式ということでしたが、皆様に頂いたお休みをしっかりと満喫できました!
このような機会を作ってくれた弟夫婦には感謝です!



最後に香川の風景を一つ。
左に見えるは五剣山。右の舞台みたいな山は屋島だそうです。

また時間ができたらゆっくりと訪れたい場所になりました。


吉祥寺の結婚指輪・ジュエリーのアトリエショップ「福永宝飾店」

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